2004年12月26日、インドネシア西部、スマトラ島北西沖のインド洋で発生した大地震は、近隣諸国に甚大な被害をもたらした。
各地で津波の被害が観測され、タイ国プーケット県においても5,000人以上の犠牲者を出している。
犠牲者の中には28名の日本人も含まれており、現地の有志日本人による慰霊碑建立のための寄付を募る活動が行われ、特に被害の大きかったカマラビーチに2005年に慰霊碑が建立された。
慰霊碑建設にあたっては、土地の権利者の好意により無償にて建立地を提供されている。
土地の権利者は、現地にて大型リゾートホテルを展開するオーシャングループ。
建立地は、オーシャングループが経営する「サンウィング カマラービーチ リゾート」内にある。
プラジャでは、2011年より津波犠牲者のご家族で構成されている「遺族有志の会」と土地の権利者である「オーシャングループ」とともに、毎年12月26日に「インド洋津波犠牲者法要慰霊祭」を主催している。
2014年は、インド洋津波から10年の時が経つ….
日本でも記憶に新しい、津波という自然の脅威を教訓として忘れず、国籍や宗教にとらわれず犠牲者への追悼の意を表し続けます。