ドネーションボックス 第一号|菅家理事長談話 29/Nov/2016
NPO法人プラジャのドネーションボックス(寄付金箱)が、バンコク病院プーケットに設置されました。
実は私、英語もタイ語も苦手でしてドネーションの意味も知らないタイプの人間です。
そんな私が、プーケットを拠点として活動しようというNPO法人プラジャの理事長ですから前途多難・試行錯誤は、覚悟していました。
プーケットは、2004年12月にスマトラ沖地震による大きな津波災害が起きた地です。
その災害の悲しみや恐怖を忘れぬよう、毎年プーケットのカマラビーチで慰霊祭が執り行なわれてきました。 しかしプーケットに限らず津波や地震の被害はその後も母国以外にも世界各地で起きています。
今年から、慰霊祭を本年設立されたNPO法人プラジャが引き継ぐ事となり、被災地はプーケットだけではないという思いから、昨年末、国連で制定された ‘世界津波の日’(11月5日)にプーケットでの慰霊祭を執り行う事にしました。
世界の被災地のニュースを見るたびに、被災地の方々へNPO法人プラジャとして何かできないか、どうやったら応援出来るのかでした。
設立して一年に満たないNPO法人ですから、実績も経験もなく資金力もありません。
そんな中、NPO法人として地域や世界に向けて、「何かしたい」、「どうにかしたい」、「貢献したい」の思いからドネーションボックス設置の結論になりました。
最近でも日本やニュージーランドで、大きな地震が観測されました。
被害も出ています。
どうぞNPO法人プラジャを応援してください。
末筆ながら、今回、ドネーションボックス第一号の設置にご協力いただいた、バンコク病院プーケット様。
ご尽力いただいたManagerのチャワリンさん リーさん トニーさん 通訳のひろ子さん マリさん 翻訳のジュンちゃん チーちゃん 広報のオサムちゃん
に、心から感謝申し上げます。
2016/11/29
NPO法人プラジャ 理事長 菅家 弘道